念願の観賞魚「ベタ」を購入し飼い始めた話

ベタ

皆さんはペットを飼っていますか?私は先日、「タ」という熱帯魚を購入しました。きっかけは、いきつけの美容院のオーナーが飼っていたこと。少し大きめのグラスに、一匹の白くて美しい観賞魚が泳いでいました。大きなヒレを揺らしながら悠々と泳ぐその姿に一目で心を奪われた私は、なんという魚なのか尋ねました。

オーナー曰く、ベタという熱帯魚で、小さな水槽で飼うこともでき、種類によっては値段もリーズナブル。なので初心者でも飼うのは難しくないとのこと。それを聞いた私は、後日近くのデパートにある観賞魚専門のペットショップへ向かいました。

店内を歩いていると専門のコーナーがあり、色とりどりのベタが泳いでいました。気になったのは、一匹一匹、別の容器に入れられていたこと。

金魚やメダカのように、大きな水槽に複数のベタを入れてはいけないのかと店員さんに聞いたところベタは闘争本能が強く、同じ水槽だと争いを始めて、体やヒレが傷ついてしまうのでダメなのだそうです。特にオス同士の争いはすさまじく、時には命を落としてしまうこともあるとか。優雅な見た目からは想像できない、苛烈な気性に驚きました。

そんな話を聞きつつ、じっくり時間を掛けて、お気に入りの1匹を選びました。尾ひれが半月状に広がるハーフムーンという種類で、色はソリッドブルー。全長7センチメートルほどで、泳ぐ姿は優雅の一言。お値段は900円。ベタとしては一般的な金額です。

購入し自宅へ

エサと水草も一緒に購入し、意気揚々と帰宅しました。直径10センチメート、高さ12センチメートルの円柱のビンにもらってきた水ごと入れ、引っ越しは完了。観賞していると、うっとりするほど美しく、改めて飼ってよかったと実感しました。

さっそくエサをやってみますが、一旦は口に入れるものの、すぐさまペッと吐き出してしまいます。もしかしてサイズが大きかったのかな?そう思って小さめのエサをやっても、またペッと吐き出します。これはおかしい。そう思い、ネットで検索すると、水を変えたりして環境が変わった直後は、ストレスでものを吐き出すことがある、との記述が。

しばらく様子をみようと数時間放置したあとエサをやると、今度は見事に食べてくれました。ベタは熱帯魚なので水温が低いと活動できなくなり、場合によっては命にかかわるそうです。3月とはいえ夜はまだまだ寒いので、十分に気をつけないといけません。

また糞はこまめに取り除き、水が濁ってきたら交換する必要があります。容器の大きさにもよりますが、目安は2週間に1回くらい。その際はカルキ抜きした水を使い、だいたい水全体の1/3~1/4を新しくすれば良いそうです。

ベタを飼い始めて感じるのは、生物を育てる大変さ。小さな魚一匹でも、命を扱う以上、責任がつきまといます。なるべく長生きさせられるよう、愛情をもって育てたいと思います。